たばた裕明の活動報告

たばた裕明の取り組みや思いをお伝えいたします

活動報告

永田町通信 第73号 ~参議院議員選挙を終えて~

2022.07.17 up

前略
参議院議員選挙 富山選挙区 野上浩太郎先生へのご支援に心から感謝御礼申し上げます。
おかげさまで、所期の目的を達成することができました。
 
何といっても実績、人脈、政治ビジョンが秀逸の野上浩太郎先生という最高の候補を担ぎ、他の候補の追随を全く許さない完勝となりました。もちろん謙虚に反省すべき点や改善点を検証し次の戦いに活かし、備えて参ります。
 
しかしながら、安倍晋三先生が凶弾に倒れ、帰らぬ人となられたことは、私にとっても痛恨の極みであり、悲しく、悔しく、辛く、まだ正面から受け止めることができません。
清和政策研究会の一員の私に安倍会長は常に優しく地元選挙区事情を気にかけて下さり、ご指導いただき、今後も当然のごとく政治の道を指南いただけるものと解釈しておりました。一言一言の頂いたお言葉を胸に刻み、安心安全で、誰にでも平等にチャンスがある国、そして国際社会で頼られる国、日本づくりに私なりに精一杯精進して参ります。安倍先生のご冥福をお祈りいたします。11日、東京増上寺で営まれたお通夜にて安倍先生に永遠のお別れを申し上げてきました。
 
 ここで、ご報告を申し上げます。妻がおかげ様で、6月20日に第三子の男子を出産しました。安倍先生には妻が臨月の5月に出産予定についてご報告申し上げ、祝意の言葉をいただいておりました。安倍先生に今回直接、出産報告できず寂しい限りです。
育児のため私が参議院選挙から離れることは当陣営の士気に影響することを考慮し、このことの発表を控えて参りました。里帰り出産であり、期間中は毎日長男次男を朝日町から富山市内の幼稚園へ送迎していました。自然分娩で出産日がなかなか確証できなかったこと、出産直前に産科病院に何回か緊急で診療に伺ったり、出産準備、出産、退院手続きや命名、役所手続き等、生活環境が目まぐるしく変化する日々でした。よって選挙戦も十分な時間を野上先生の応援に費やせない側面もございました。
あらためて報告ですが、金子総務大臣や党執行部の方々とも相談し、約1ケ月間育児休業を取得させていただきます。現役の男性国会議員の育児休業取得は小泉進次郎氏が環境大臣在任中に取得されており、それ以来となります。
誰もが気兼ねなく育児休業取得できる社会とすべく率先垂範いたします。
もちろん、公務、緊急対応は優先して務めます。選挙でえらばれておりますので、地元行事でも事情を判断しての対応といたします。どうぞ、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。 草々             
総務副大臣 衆議院議員  たばた裕明