③あわせて、ガラス工芸推進事業についてお聞きします。
この事業の目的は優秀な人材確保やガラス作家の定住を促進するため住環境や製作環境の整備を図るとあり、ガラス工房周辺での「ガラス工芸ゾーン」の計画策定予定とのことです。
当地周辺でのガラス美術館建設の要望も強いわけですが、ガラス作家が地域住民との良好な関係を築きながら、地区計画などを策定し住環境整備を進めることはガラス作家の定住に繋がります。ガラス工芸ゾーン計画の概要、スケジュールについてお聞かせ下さい。
1 近年、全国各地にガラス関連の教育機関や施設が設置され、また、本市で育成した人材の多くが県外に流出するなど、他地域との競争が激化しており、優れた人材の育成とガラス作家の定着を促す住環境や制作環境、ビジネス環境の整備を図らなければならないと考えております。
2 そのため、本市のガラスに関する機関が集積している富山ガラス工房周辺地区を「(仮称)ガラス工芸ゾーン」と位置づけ、富山ガラス造形研究所の教授や学生などの共同宿舎、共同アトリエ、作業所などの整備のほか、ガラス作家の工房付住宅用地を確保することが必要であると考えております。
3 この地区は市街化調整区域であるため、このようなガラス関連の施設設備を行うためには、地区計画を策定する必要があります。その策定にあたっては、対象区域を設定し、区域内での整備方針を定め、この方針に従って施設の配置などを明確にすることとなっております。
4 また、スケジュールにつきましては、地区計画の策定には1年程度かかるものと考えており、その後、年次計画的に必要な施設整備等に取り組んでまいりたいと考えております。