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富山市議会議員たばた裕明による議会報告です。
Report 2008
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2008年03月28日
20年3月議会質問 ガラスの街づくりについて②
問い

②新年度は、ガラス美術館について、建設に向け基本構想検討委員会の設置予定とのことですが、平成13年3月に、ガラス美術館基本構想を策定して以来、いままでの議会答弁でもガラス美術館建設に関し、「設置場所についてさまざまな御意見があることや、昨今の経済状況や社会情勢にかんがみ、館をすぐに新築するというのは大変困難な時代でもあります。このため、本格的な機能を備えた美術館については、将来的には建設したいと思っておりますが、当面の間は、ガラス美術館・ストリートミュージアム構想を推進することで、収集している作品などを展示・紹介してまいりたい」との趣旨の答弁があります。
この度の新たな基本構想策定へと舵を切ったことについて、何故この時期なのでしょうか。また提案理由の説明の中では、中心地区での賑わい創出や見学者の利便性の観点から中心市街地においてガラス美術館を整備する方向で基本構想を策定とのことだが、そこに至った背景についてもう少し掘り下げた説明を求めます。


答え

1 ガラス美術館につきましては、平成13年3月に現代ガラスをテーマにして美術館とすることを基本理念とした構想を策定しました。
構想にあたって、設置場所につきましては当時から様々なご意見もありましたが、古沢地区と市中心市街地の両論を盛り込んだかたちで基本構想報告書をまとめました。

その後、経済情勢の厳しさもあり、すぐに建設という機運にはなりませんでしたが、この間にも「現代ガラス大賞展」など各種展覧会の開催、また、将来の美術館建設にむけて作品収集などの準備にも努めてまいりました。平成17年には、東京の「菊池寛実記念 智美術館」において、本市が所蔵するガラス作品約70点を展示していただきました。

2 私も上京の折、観賞に訪れ、薄暗い展示室内で、見事な照明効果によって浮かび上がる作品一点一点に深い感銘を覚えました。今でもあのときの感動を思い出しますが、「ガラス美術館」には、多くの人たちを呼び込める力が充分にあると考えるにいたりました。

3 一方、富山市は七つの市町村が合併し、まさに新富山市として新しく出発いたしました。この広い市域がさらに一体化するよう様々な施策を講じるとともにまちづくりの柱としては、「公共交通網の整備」や「コンパクトな街づくり」という大きな視点で公共施設を中心市街地に集積するという基本的考え方のもとに様々な事業に取り組んでいるところであります。
4 なぜこの時期にガラス美術館建設へ舵をきったのかとの質問でありますが、昨年2月に「中心市街地活性化基本計画」が国の第1号認定を受けたことに始まります。これは、「公共交通の利便性」「賑わいの創出」「まちなか居住の推進」の三本柱を中心とした計画で、富山市ならではの魅力と活力のある都市機能を中心地に集積させることにより、中心市街地のみならず、市全体への活力を増していこうとする取り組みであります。
5 「ガラス美術館」につきましても、魅力と活力ある都市機能という観点からも十分価値のあると判断したところであります。
6 以上の観点から、場所については、中心市街地での設置を前提に基本構想を練り上げてまいりたいと思います。

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